正しいシールの 貼り方
弊社のシールは非常に強力に張り付きますが、表面に油膜や汚れ、コーティングがある場合本来の強度が発揮されません。以下の貼り方の説明をよくご確認頂き、施工していただくことをお願いいたします。

①貼る部分のクリーニング
初めに、貼る部分の汚れ・油・コーティング等を除去します。アルコールが入っているティシュや、中性洗剤で洗い流すなどを行います。汚れ・油分・コーティングが残っていると綺麗に貼れない場合があります。しっかりと作業をお願いいたします。
またティッシュなどでふいた場合、細かな「チリ」が表面に残り、美しく仕上がらない場合がありますので、ご注意ください。
【クリーニング方法例】
- アルコールティッシュで脱脂
- 中性洗剤を含ませた布で洗い水拭きする
- 汚れがひどい場合、クリーナーなどで綺麗にする。
※クリーナーなどは素材を痛める場合もありますので、その注意事項をよくご確認の上、見えない部分で試してからお使い下さい
※一部のクリーナーなどには洗浄剤と共にコーティング材が含まれているものがあります。このようなクリーナーではうまく転写できない場合がございますのでご注意ください。

②位置決め
貼る位置を仮決めし、マスキングテープなどで目印を付けます。高さ・中央値・水平になるように確認しながら行います。
一度張り付けてしまうと、はがすのが難しいので、慎重に作業して頂くことをおすすめします。
位置を決めた段階で、のり面のフィルムをはがさずに上部だけマスキングテープで固定します。

③貼り付け
マスキングテープで固定したシールを上へひっくり返し、裏面のフィルムをはがします。この時、シールが折れ曲がらないように注意します。
フィルムをはがし終わったら、上から丁寧にしわにならないように張り付けていきます。
その後スキージー(なければ指でも構いません)などで丁寧にシール部分をこすり圧着します。
特にシールの「はし」の部分をしっかりと圧着させてください。この部分が弱いと表面のフィルムをはがすときにフィルムにシールが残ってしまう場合があります。

④表面フィルムをはがす
最後に表面のフィルムをはがします。この時、シールの図柄に対して斜めになるようにゆっくりとはがしていきます。
はがし終わったら、アルコールなどで余分なノリを除去して完了です。
注意 事項
施工時の失敗事例注意事項をまとめました。
うまく転写できない・すぐにはがれる
表面に油分やコーティングはありませんか?
表面に油分やコーティング膜が残っていると素材にうまく転写できません。アルコールを含んだティッシュや、中性洗剤、強固な汚れがある場合はパーツクリーナーなどで綺麗にしてからご利用下さい。
※パーツクリーナーなどは素材を痛める場合もありますので、その注意事項をよくご確認の上、見えない部分で試してからお使い下さい。
※一部の車用クリーナーなどには洗浄と同時にコーティングするものが含まれている場合があります。そのようなクリーナーではうまく転写できない場合がございます。
フィルムをはがすときにフィルムにシールが残る
表面に油分やコーティングはありませんか? しっかり素材に圧着しましたか?
表面に油分やコーティング膜が残っていると素材にうまく転写できず、フィルムにインクが残る場合がございます。
また素材にしっかり密着できていないと同じようにフィルムにインクが残ります。特にインクの境目、デザインの「端」の部分を念入りに密着させてください。
フィルムをはがす方向も大切です。デザインに対して、「斜め」になるようにはがすとフィルムに残りにくくはがせます。
また、大きいデザインの場合、フィルムに切り目を入れていくつかの工程に分けてはがすのもおすすめです。
ご不明点等あればお気軽にお問い合わせください。
06-6944-1270
平日(9:30~18:00) ※担当者不在の場合があります。その場合後ほど折り返しの御連絡になります。予めご了承下さい。